2012年6月6日水曜日

米のとぎ汁乳酸菌の作り方と使用方法




6月2〜3日は徳島の神山町で行われた、アースデイ神山に
vegee harmonyが出店してきました

今回は野菜は無かったのですが、出店内容は

*加地さんのお米のとぎ汁乳酸菌
*加地さんのお米の米ぬか石けん(新月と満月)
*EM蘇生海塩入りのローチョコ

でした!
参加者のみなさん、地元の皆さんの多くの方が
『微生物と発酵食品』が、放射能で汚染された日本列島に
これからの一番必用で要になると共通の見解をお持ちでした。

説明したりご紹介したいうよりも、
情報交換や情報を確かめ合ったという感じでした


簡単に説明しますと
乳酸菌は体内もしくは土に入り発酵が進むと
「光合成細菌」という微生物に転換されます

この「光合成細菌」が体内ではマクロファージです
悪い菌をバクバク食べてくれるのです


ですから、表の顔の「乳酸菌」
乳酸菌を多く含む、発酵食品を食べる必用があるのです


「お米のとぎ汁乳酸菌」は強力な乳酸菌です


うまく作れない」という方が以外に多かったので
改めて作り方、使用方法などをご紹介させて頂きます




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<作り方>


 米の1番とぎ汁
(白米、玄米、発芽玄米どれでも。だだし、できるだけ新鮮ないしは精米したて)

*玄米だと出来上がりのクセは強くなりますが白米より玄米の方がよいそうです



とぐ時は優しく、そして「いい言葉」を沢山話しかけてください
「ありがとう」「いい子だね」など


このとぎ汁と米を少量
2ℓのきれいに洗って乾いたペットボトルに入れます。
(だいたい1.5ℓほど)


そこに粗塩(精製したお塩ではなくにがりなどのミネラルがはいっているお塩)
を約10g

黒砂糖約20g
農業用の糖蜜でもOK

それから、にがり5~6滴を入れます


これでシャカシャカふりふりしてかき混ぜ
日光の当たる場所へ

お天気が良くない時は室内の明るい暖かな場所で
中に入っている「菌」は生き物なので
楽しい明るい環境を好みます


3日たったら再度、お塩約5g、黒砂糖約5g


そしてさらにまた3日たったら
お塩約5g、黒砂糖か糖蜜約5g


で翌日くらいには完成!


出来上がりの日程は
その時の気温などにかなり左右されます。

出来上がりましたらペットボトルからペーパーフィルターなどで
こして使ってください。
白いカスの様なものは麹なので、気ならない方は
そのままで


<とぎ汁の使い方>

*豆乳にいれて種菌として使用しヨーグルトにする
(これが一番体内でマクロファージが増え、デトックス効果があります)


*お風呂にいれる→残り湯は洗濯に使用
(ツルツルになり湿疹、傷など改善されます)


*スプレーボトルにいれて部屋に散布する
(たくさんいれない少量ずつ、どんどん使う)


*拭き掃除の時に使います


*そのまま飲む


*農業に使う


*匂い気になる場所に散布すると匂いが消えます



<コツと注意点>

*エサをしっかり与えること
がこつです


*しゃかしゃかかき混ぜるのは最初だけ。発酵が進むと
出来上がった液が爆発して噴射してしまう可能性があります


*夏場はもっと発酵が早いし逆に気をつけないと
暑すぎることもあります


*乳酸菌は生きていますから
私達と同じ寒い時には暖かい場所へ
暑い時には涼しい場所へ


*発酵が進みエサをやらなかったり
振らないことで、発酵が偏ったりすると
イヤな臭い匂いのものになる場合があります。
発酵した乳酸菌が死んでしまって
腐敗することでおこります
臭い(ちょっとアンモニアっぽい匂い)になった場合は
廃棄して下さい。

しっかり乳酸菌ができるいやな匂いではないです
なめて酸っぱいと成功です